翻訳

翻訳業をフリーランスでするには?完全初学者から始める方法を徹底解説!

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「翻訳って在宅フリーランスとして働ける?」

「フリーランスの仕事はどこで見つける?」

在宅フリーランスとして働きたいので、翻訳という仕事にたどり着いたという人は少なくないのではないでしょうか。

翻訳は語学力とパソコンさえあれば在宅で仕事ができますし、フリーランス向けの案件も多いです。

翻訳の案件は経験者向けのものが多く、未経験者向けは少ないです。しかし、筆者を始めとして、未経験から翻訳の仕事を始めた人は多いので、経験0でも諦める必要はありません。

本記事では、翻訳未経験から在宅フリーランスの翻訳者となる方法について詳しく説明していきます。

翻訳未経験から在宅フリーランスとなるには?


翻訳未経験から在宅フリーランスとなる上で大事なポイントを紹介していきます。

翻訳スキルを習得する

まずは翻訳作業に慣れる必要があります。

読みやすい日本語に訳すテクニックを習得していきましょう。翻訳に関する入門書をいくつか読んでおくことをおすすめします。

訳語に関しても、インターネットや辞書(オンライン含む)を使って正確な訳をあてれるよう丁寧なリサーチができるようにしていくことが大事です。

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専門分野を決める

フリーランスの翻訳者として専門分野を決めておくことをおすすめします。

専門分野があると単価が高い案件に応募しやすく、他の翻訳者との差別化もしやすいです。自分の強みともなりますので、案件に採用されやすくなるでしょう。

自分の経歴に沿った分野が望ましいですが、特に専門的な実務経験がない場合は、専門分野を作っていきましょう。

翻訳スクールで産業翻訳の講座を受講するのがスキルアップへの近道です。

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資格も取得しておく

フリーランスの翻訳案件を受ける上で資格は必須ではないですが、資格を取得しておいたほうが書類選考時点で不採用となりにくいので、取得をおすすめします。

具体的には、TOEIC800点以上か英検準1級以上は持っておいたほうが無難です。

ほんやく検定や翻訳実務検定(TQE)のように翻訳に特化した資格もあります。

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翻訳支援ツールの利用

翻訳支援ツールの利用経験を聞いてくる案件は少なくないので、できれば翻訳支援ツールの利用経験があるのがベターです。

ただ、翻訳支援ツールを利用したことがないと案件を取れないというほどではないので、フリーランスとしてある程度実績・経験を積んでから導入を検討する形でもいいと思います。

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在宅フリーランスの翻訳案件を探す方法


本章では、未経験から在宅フリーランスの翻訳案件を探す方法について説明していきます。

クラウドソーシングサイト

クラウドソーシングサイトは翻訳未経験でも取りやすいフリーランス向け案件が多いので、最初の実績作りとしてはおすすめです。

クラウドワークスやランサーズのように総合系のクラウドソーシングサイトが有名ですが、conyacやgengoのように翻訳に特化したクラウドソーシングサイトもあります。

クラウドソーシングサイトではプロフィールの作成が可能で、案件をこなしていけば実績がプロフィール上に反映されてアピールとなるため、次の案件はより取りやすくなっていきます。

いきなり翻訳会社の案件に応募するのは気が引けるという人はクラウドソーシングサイトの案件から始めてみましょう。

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翻訳会社のトライアルに応募

翻訳スキルや経験にある程度自信が持てるようになったら、ネットなどで翻訳会社のフリーランス向け求人・案件を探し、直接トライアルに応募することもおすすめです。

トライアルに応募する際は職歴書や保有資格、翻訳支援ツールの使用経験などを聞かれるのが多いので、アピールできるようまとめておくことが大事です。

自力で探すことになるので大変ですが、未経験の案件も見つけることができるので、見つけたら応募してみてはいかがでしょうか。

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アメリアで未経験向けの案件を探す

翻訳ネットワークサイトであるアメリアには未経験でも応募できるフリーランス案件が多くあります。

自力で未経験OKの案件を探すのに苦労しているという人はアメリアの利用がおすすめです。

アメリアではその他定例トライアルも実施しており、高得点を取ると実務経験者向けの案件に応募しやすくなる仕組みもあります。

安定的に案件を取っていきたいならアメリアをチェックしてみましょう。

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ほんやく検定・TQEに合格する

翻訳のスキルを証明する資格としては、ほんやく検定・TQEがあります。

それぞれ一定の級以上に合格すると、以下の通り案件獲得への道が開かれます。

ほんやく検定:2級以上合格で日本翻訳連盟の法人会員である一部の翻訳会社でトライアルが免除・トライアル受験要件が緩和
翻訳実務検定(TQE):3級以上合格で翻訳実務士に認定され、翻訳者としてサン・フレアに登録

実績が少ないフリーランス翻訳者でも案件獲得の可能性が大きくなるというのがメリットです。

資格自体翻訳業界で有名ですからトライアルなどに応募する際にも大きなアピールとなるでしょう。

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翻訳スクールを受講する

フリーランス翻訳者として活動していくために、翻訳スキルの習得から仕事獲得の方法まで1から学びたいという人は翻訳スクールの受講もおすすめです。

スクールでは、翻訳の実務経験豊富な講師から直接指導や添削を受けることができ、スキルを効率的に習得できます。

仕事獲得のサポートをしているスクールも多く、卒業後に案件の紹介を受けたりも可能です。

1人でフリーランス翻訳者として活動を始めるのが難しそうな場合はスクールの受講も検討してみましょう。

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まとめ

今回はフリーランス翻訳者として活動するうえで大事なポイントを説明させていただきました。

翻訳者は語学力があるだけでは駄目で、専門分野を作り、案件獲得方法を模索していくことが大事です。

いろんな案件獲得方法がありますので、できそうなことから地道に始めていくことをおすすめします。

※本記事では未経験から翻訳を目指している人向けに役立つ記事を多く載せてますので他の記事も併せてご覧ください。

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