「英語と日本語両方で読める自己啓発本を探しているけどあるのかな?」
自己啓発について読みつつ、英語も勉強できれば一石二鳥ですよね。
自己啓発に興味あるという方は、仕事のキャリアアップにもモチベーションが高く、その手段の1つとして英語力向上があるというケースも多いかと思います。
自己啓発ものは繰り返し読むことが多く、そういう意味でも英語学習と相性が良いでしょう。
ただ、忙しい中、読書と英語の勉強を同時にこなすのは難しいですし、英語だけの自己啓発本を読んだところで辞書で調べつつ読むのは非効率的です。
そこで本記事では、英語と日本語両方が掲載されていて、自力で翻訳する手間がかからないバイリンガル版の自己啓発本を紹介していきます。
本記事で紹介する本で自己啓発の考え方と英語両方を効率的に習得しましょう。
英語と日本語両方で読める自己啓発本
英語でたのしむ「アドラー心理学」
「嫌われる勇気」で有名なアドラーの心理学を英語で読める1冊です。
アドラーの著作から特に重要な50のポイントを英文として抜粋し、日本語翻訳、重要語句の解説付きで読むことができます。
1つ1つの英文は長すぎず、短すぎずのボリュームでいろんな表現が学べますし、平易な英文で書かれているため、大変読みやすいです。
文庫本でもありますから持ち運びしやすいのもメリットです。
英語で学ぶ カーネギー「人の動かし方」
本書は「人を動かす」で有名なカーネギーの英語本です(日本語翻訳付き)。
主にコミュニケーションをテーマにした内容となっており、「常に、相手に重要だと感じてもらうようにする」を「黄金の法則」とし、自分がしてもらいたいことを相手にしてみる、ということの重要性を説いてます。
明日から実践できる「38の法則」が簡潔にまとめられており、1つ1つの英文は比較的短いので、無理なく読み進めることができるでしょう。
コミュニケーションのコツがたくさん載ってますから、対人関係を改善したいという人は必見です。
英和対照 道は開ける 英語も学べるD・カーネギーの名著(全3巻)
カーネギーの名著「道は開ける」の英語版であり、英語原文と日本語翻訳を対照させている構成なので、英語の勉強にも最適です。
原著そのままということで全3巻(上・中・下)とボリュームは多いですが、その分学ぶところも多いです。
英文もそれほど難易度は高くなく、ある程度の英語力があれば大丈夫だと思います。
Kindle版もあるため、全3巻ながら持ち運びに困らないのもおすすめポイントです。
起きてから寝るまで 英語で「7つの習慣」
本書は、有名なビジネス書である「7つの習慣」と「起きてから寝るまで」シリーズがコラボレーションした1冊です。
「7つの習慣」のエッセンスを、起床から就寝までのシチュエーションに応じた英語でつぶやくだけで、自然と身に付くようになってます。
音声CDが付いているため、耳からも覚えることができます。
音声CDは、「解説」音声(日本語)+「フレーズ」音声(日本語、英語)+「Dialogues」音声(英語)という構成でかなり充実しており、聞き流すだけでも効果がありそうです。
図解やイラストも豊富にあるため、気軽に読むことができるでしょう。
バビロンの大富豪 完全対訳版
本書は、人生に必要なお金をどうするか、という問いに答える本として有名な「バビロンの大富豪」を英文と日本語翻訳で読める1冊です。
英語と日本語とでフォントの色が異なるので、どちらか一方だけで読む際も読みやすくなってます。
紙媒体としては売ってないようなのですが、Kindle版の価格が596円とかなりコスパに優れてます。
まとめ
今回は英語と日本語訳で読める自己啓発本を紹介させていただきました。
万人にとって興味を持ちやすく、専門用語なども少なくて読みやすいジャンルなので、英語学習用としておすすめです。
自己啓発と英語学習に興味があるという人は本記事で紹介した本をぜひチェックしてみてください。
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