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「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」書評レビュー

「翻訳を「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」で勉強しようと思ってる。でも実際に読んだ人の感想を聞いておきたい。」

上記のような疑問を持っていませんか?

翻訳本はあまり多くない中、本書は翻訳を基礎から学べます。

翻訳に興味あるけど何から勉強していいかわからないという人はぜひ手にとって欲しい本です。

本記事では「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」を詳しくレビューしていきたいと思います。

「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」とは?

「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」はプロ翻訳家である著者が、翻訳に興味を持ち、仕事としたい人を対象として、翻訳のスキルを基礎から解説した本です。

単に翻訳スキルだけでなく、翻訳ツールの紹介などもあり、実務寄りのコンテンツも充実してます。

内容的には簡単なところから始まりますので、翻訳未経験でもとっつきやすいと思います。

「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」のメリット

翻訳の基礎を学べる

本書は翻訳自体が初めてという人でも基礎からしっかり学べるようになってます。

「入門編」「基礎編」「実践編」の3部構成となっており、段階的にスキルアップできる構成。

豊富な例文とともに丁寧に解説してくれるので、とてもわかりやすかったです。

英日・日英の両方を学習

翻訳本としては珍しく英日・日英両方の翻訳スキルについて解説があります。

両方とも基礎が中心ではありますが、現時点でどちらを仕事としていくか迷っている人などにとっては、参考になるかと思います。

練習問題も充実している

各章には練習問題も充実しており、学んだことをすぐにアウトプットできます。

実際に翻訳してみることで、理解度をチェックできますし、数をこなすことで自然と翻訳の仕方も身に付いていくはずです。

翻訳ツールの解説もある

翻訳のテクニックだけでなく、翻訳ツールの解説もあります。

実際の翻訳では、辞書を引くといった作業だけでなく、ネット検索や各種翻訳ツールをうまく活用することも大事です。

本書では、翻訳作業時にパソコンを使って何ができるか、どうやって必要な情報を調べるか、などについて詳しく紹介してます。

いずれのネタもかなり実践的なので、翻訳作業時にすぐに使えるものばかりです。

「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」のデメリット

内容は基本的なことが中心

本書は、英日日英の翻訳、翻訳ツールなど扱う内容が多岐にわたる分、薄くて広いコンテンツとなってます。

なので、本格的に翻訳を学習しようとなったら別途書籍を買う必要があります。

本書はあくまで入門用であり、翻訳がどのようなものか概要を把握するためのもの、と考えておいたほうがよいでしょう。

別途実務翻訳本は必要

本書は、一般的な翻訳テクニックの基本を解説したもので、特定の専門分野における翻訳を扱っているわけではありません。

ですので、専門分野の翻訳を勉強したいなら、やはり別途実務翻訳本を買う必要があります。

翻訳の業界は、特許や医学、法律、ITといったように専門が分かれており、専門によって必要とされるボキャブラリーや訳し方は全く異なります。

本書で翻訳のとっかかりを得て、その専門分野ごとの実務翻訳本を勉強していきましょう。

「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」以外の翻訳関連本

「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」は英日日英の両方、翻訳ツールなどを広く学べて最初の1冊としておすすめです。

しかし、あまり深堀してませんので、他の本でより深く学ぶ必要があります。

個人的にその他おすすめの本としては以下の通り。

・英文翻訳術
・翻訳英文法
・翻訳スキルハンドブック
・翻訳の布石と定石 実務翻訳プロへの道

以下の記事でおすすめ本をまとめてますのでぜひ合わせてご覧ください。

まとめ

今回は翻訳初心者向けに「英日日英 プロが教える基礎からの翻訳スキル」を紹介させていただきました。

翻訳に関して広く浅く解説しており、翻訳の仕事がどんなものか、その概要をつかむ本としておすすめです。

これから翻訳業を目指しているという方はぜひ読んでみてください。

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