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英語翻訳で読める日本の歴史本おすすめ10選!

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「英語翻訳された日本の歴史の解説文を読みたい。何かいい本ないかな?」

日本の歴史についての本を楽しく読みながら、同時に英語翻訳も勉強したいという人もいるかと思います。

歴史の勉強にもなりますし、歴史上の出来事などがどのように翻訳されるのか興味深いですよね。

そこで本記事では、英語で書かれている日本歴史本を厳選して紹介していきます。

英語翻訳されたおすすめの日本歴史本

英語で読む外国人がほんとに知りたい日本の文化と歴史

本書は、日本の歴史だけでなく、文化、観光地、食など計31ものテーマについて幅広く書かれた1冊です。

著者がイギリスの方で、外国の方が興味を示す部分について詳しく紹介しており、読み込めば本書を参考にリアルな会話ができそうです。

例えば、「江戸から東京」、「侍」、「歌舞伎」など海外でも話題になりやすいトピックがあり、外国の方との話のネタにしやすいでしょう。

音声ダウンロードもできるので、リスニング、英会話の練習にもなります。

日本の地理・歴史・文化を英語で表現する

本書は、日本の地理・歴史・文化について英語とともに広く浅く勉強できる1冊です。

基本的には、通訳案内士や英検、観光英検、歴史検定、地理検定など英語資格の勉強をしている人向け。

歴史や地理の教科書における重要語句を英語翻訳した感じです。

正直、文章としてはあまり面白味はないですが、資格取得を目標としている人や、語彙力を強化したい人に適してます。

英語は歴史から学べ!

本書は、「ウザワシステム」という「誰もが無理なく英語を暗記できるシステム」について勉強法を解説しつつ、「おなじみの歴史人物20名の英文」で、「暗記までの流れとコツ」を学べる内容となってます。

要するに英語を音で学ぶことに注力した勉強法を採用しています。

無料音声ダウンロードも付いているため、歴史の英文でリスニングの勉強できるのは便利です。

英語対訳で読む日本の歴史

本書は小・中学校で英語の教師をしている方が作者で、中学生でもわかるようシンプルな英文で歴史を解説している本です。

時代も古代から中世、近世、近代、現代と幅広く日本の歴史をカバー。

簡単な英文から読んでみたいという人にとっては最初の1冊としておすすめです。

英語対訳で読む日本史の有名人

本書は「英語対訳で読む日本の歴史」と同じ出版社が出していて、日本史上の有名人を中心に書かれている英語本。

古代の卑弥呼から戦国武将、幕末・維新の人物、時代を代表する文人・画家、現代史の重要人物まで、カバーしている時代も幅広いです。

こちらも同様に中学生レベルの英語力でも読めるようシンプルな英文で書かれてます。

吹き出し解説付きのコマ漫画もあるなど、とにかく初心者を飽きさせないよう配慮されてますので、歴史や英語が苦手でも手軽に読めるでしょう。

英語で説明する日本の歴史人物

英語資格の専門学校「アクエアリーズ」が出版している歴史本です。

基本的には通訳案内士取得を目指している人が想定読者のようですが、普通に読み物としても面白い内容となってます。

「通史」、「文化史」、「外交史」、「経済史」といったようにトピックごとに、コンパクトにまとめられており、様々な角度から日本史を学べるという点も読み物として優秀だなと思いました。

シンプルな英語で話す日本史

本書は左ページに英文、右ページに日本語訳があるという読みやすい構成となってます。

外国の方が執筆されたということもあり、日本の作者とはまた違った視点で書かれているというのもおすすめポイントです。

CD-ROMも付属しており、リスニング対策にもなりますし、英会話で歴史を紹介できるようになりたいという人にとっても本書は適してます。

英語で読む日本史

本書は主に日本について研究している外国の大学教授の方々が執筆者となっています。

研究者による執筆ということで内容もかなり学術的となっており、ボキャブラリーのレベルも高いです。

初心者向けではありませんが、日本史を深く学びたい人や、歴史の論文の翻訳を手がけたいという人などは読む価値があると思います。

英語で解く日本史101 Japanese History You Should Know

本書では、日本史の重要な出来事が101項目に厳選され、歴史マニアの米国人大学教授が解説していくという1冊です。

以下は、トピックの一例。

『十訓抄』に描かれた清盛の人物像
いまの政治家にも聞かせたい北条政子の名演説
信長の天下布武の象徴、豪華絢爛なる「安土城」
家康の死は西洋文化伝来が原因だった!?
安定した税収を目指して
辞書もまだない時代にオランダの医学書翻訳の苦労を
臨場感たっぷりに描いた『蘭学事始』

それぞれの出来事を深掘りしていくので、日本人でも知らないようなマイナーな知識が得られ、雑学の読み物としても優秀です。

通史的な参考書に飽きたという人はぜひ本書をチェックしてみてください。

英語で読む日本の歴史をつくった女性たち

本書は日本史における女性にスポットライトをあてた1冊。

卑弥呼、紫式部など誰もが知る人物から、葛飾応為、川上貞奴といった表現者、さらにベアテ・シロタ・ゴードン、緒方貞子など現代を代表する人物など、かなり幅広く書かれてます。

日本人でも知らない女性も多いので、普通に読み物としても為になる本だと思いました。

まとめ

今回は英語翻訳された日本の歴史本を中心に紹介させていただきました。

歴史本は読み物として面白く、基礎知識もあるという人は多いでしょうから、英文で書かれていても読みやすいと思います。

英語・翻訳を勉強したいが、今使っている教材は面白くない・・・という場合は英語の歴史本を読んでみましょう。

※翻訳の始め方やスクールについては下記の記事もぜひ合わせてご覧ください。

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